不妊治療はどんなことをするの?

夫婦両方の課題、不妊症を改善しよう

不妊治療の種類

みなさんは、不妊症についてどんなことを知っていますか?
まず不妊症の定義を紹介します。不妊症は、妊娠したいと思ってお互いに性生活を送っている夫婦において、1年以上妊娠出来ない症状という定義です。つまり不妊症は、男性・女性どちらかの問題ではないんです。夫婦両方の問題であり症状なのです。これは不妊症について考える上で最も大切なポイントとも言えます。
しかし、不妊症はほかの様々な病気とは異なりその原因の特定が非常に難しいです。たとえば、腹痛の場合ならシンプルにおなかが痛くなるので「自分はいま腹痛なのだなあ」とわかりますが、不妊症の場合いくら検査をしてもその原因がわからない場合が多いです。たとえば、女性の卵巣から卵子が排卵したとしてもその卵子の活動が活発ではなかったり、卵子そのものの活動が停止してしまっている場合もありますし、男性の場合、女性の子宮内にうまく精子が入らなかったり、精子の活動が芳しくなかったりと本当に様々な原因を挙げることが出来ます。
国の調査によると、2010年の出生者のうち約2.7%にあたる28945人が体外受精で生まれました。この数字を見て皆さんはどう思われますか?多いなあと感じる人もいると思うのですが、実際に体外受精出生者の数は年々多くなってきています。その原因は、ずばり晩婚化です。一般的に女性が妊娠しやすいといわれている年齢は20歳前後といわれています。しかし、2010年の日本の女性の平均初婚年齢は28.8歳となり、妊娠しやすいといわれている年齢とは離れているのも事実です。このような原因もあって、妊娠したくてもなかなか人視できないカップルが増えてしまっています。